ローヤルゼリーの成分 特有成分 アピシン

ローヤルゼリーには、ローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分があります。
ここでは、ローヤルゼリーに含まれている特別な成分の中の「アピシン」について説明します。

アピシン

アピシンは、ローヤルゼリーに含まれているたんぱく質の中で最も多い成分で、全体の約10%を占めています。
アピシンは、ミツバチの学名「アピス・メリフェラ」にちなんで名づけられ、別名を「MRJR‐1-Major Royal Jelly Protein1」もしくは「主要ローヤルゼリーたんぱく質1」といいます。
アピシンには次のような効果があります。

細胞死を防ぎ、分裂速度を速める

アピシンは細胞死を防ぎ、分裂速度を速めて長生きさせる働きがあります。
ですので、頭皮や髪の毛の環境を整えて白髪や抜け毛を防いだり、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を促進して若々しい肌を保ったりする効果があります。

また、細胞の新陳代謝を促し、活性化させて老廃物を排出するので、便秘やむくみを解消します。

実験によると、人間の細胞にアピシンを加えると、加えなかった方よりも、アピシンを加えた方が2倍以上増えたことが判明しています。

また、女王蜂が働き蜂より身体が大きく寿命も長いのは、アピシンの効果が大きい、という研究も発表されており、人間の成長や生命の維持にも大きく役立っています。

コレステロールを溜まりにくくする

アピシンは、脂質の代謝(栄養素をエネルギーに変えたり、蓄積したりすること)を促すので、脂質のひとつであるコレステロールを血液中に溜まりにくくして、動脈硬化や肥満、高コレステロール血症を予防、改善する効果があることが研究の結果、判明しています。

抗酸化作用がある

アピシンには、血管を老化させたり、悪玉コレステロールを血管の壁に沈殿させる原因となる活性酸素を減らす「抗酸化作用」があります。
ですので、血管の壁が厚くなるのを防いで、高血圧や肥満、動脈硬化を予防することが研究で判明しています。

R物質の可能性があるアピシン

ローヤルゼリーが、ただの働き蜂を女王蜂に変えるしくみはまだはっきりとは解明されておらず、そのような効果を持つ成分のことを「R物質」と呼んで研究が進められています。

このR物質は、デセン酸ではないか?という考えが多かったのですが、デセン酸を与えた幼虫とアピシンを与えた幼虫では、アピシンを与えた方が成長が著しいことが研究で判明したため、アピシンがR物質である、という可能性が浮上しています。
アピシンの有効性をアピールするために、アピシンの含有量を明記しているメーカーもあります。

おわりに

アピシンは、ローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分のひとつで、アピシンの他には、脂肪酸のデセン酸、ホルモン物質の類パロチン、補酵素のビオプテリンがあることが判明しています。
アピシンは、細胞の分裂を早くし、細胞の減少を防いで細胞を長生きさせる働きや、動脈硬化、肥満、高コレステロール血症、高血圧などを防ぐ働きがあり、ローヤルゼリーの持つさまざまな効果に非常に貢献しています。

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