ローヤルゼリーとアレルギー 喘息、アナフィラキシーショックについて

目次

  1. ローヤルゼリーと喘息
    1. ローヤルゼリーで喘息が起こる場合
    2. 喘息と酵素分解ローヤルゼリー
  2. ローヤルゼリーと蜂毒によるアナフィラキシーショック
ローヤルゼリーは、健康食品なので副作用はありませんが、蜂の身体から分泌されたものですので、アレルギー体質の人が摂取すると、アレルギー反応を起こすことがあります。

ここでは、ローヤルゼリーを摂取するとアレルギー反応が起こる可能性がある「喘息」と「蜂毒による アナフィラキシーショック」について説明します。

ローヤルゼリーと喘息

ローヤルゼリーで喘息が起こる場合

喘息とは、気道に慢性的な炎症が起こっている状態のことです。
この状態になると、ちょっとした刺激で筋肉が収縮して発作を起こします。
喘息は、アレルギーが原因によるアレルギー性気管支炎の場合がほとんどなので、喘息の人は、アレルギー体質の人が多いです。
その中でも、食物アレルギーがあり、アレルゲン(アレルギーを起こす原因の物質)がたんぱく質の人は、ローヤルゼリーを摂取すると、ローヤルゼリーに含まれているたんぱく質にアレルギー反応を起こす場合があります。
アレルギー反応が起きると、アレルギー性鼻炎やのどのイガイガ、声枯れなどの症状が起き、この症状が刺激となって喘息の発作が起きる場合があります。

喘息と酵素分解ローヤルゼリー

ローヤルゼリーに含まれている主なアレルゲンは、ローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分で、たんぱく質の一種のMRJP1(アピシン)とMRJP2であることが研究で判明しています。

酵素分解ローヤルゼリーには、このMRJP1(アピシン)とMRJP2があらかじめ酵素で分解された形で含まれているので、アレルゲンにならないことが研究で判明しています。
また、酵素分解ローヤルゼリーは他のローヤルゼリーと比べて、摂取した後に体内で分泌されるヒスタミンの量を低く抑えられることが研究と臨床結果で判明しています。
ヒスタミンは、取り込んだアレルゲンが体内の抗体と結合したときに分泌される、アレルギー症状を引き起こす原因物質ですので、摂取後にヒスタミンの分泌量が少ないということは、アレルギー反応が抑えられているということになります。

アレルギー反応が起きなければ、喘息の発作がでる可能性は少なくなるので、酵素分解ローヤルゼリーは喘息がでにくい、と言えるでしょう。

ローヤルゼリーと蜂毒によるアナフィラキシーショック

アナフィラキシーショックとは、体内にアレルゲンが侵入した時に、急激に全身に強いアレルギー反応が起きることです。
アナフィラキシーショックが起きると、数分~数時間のうちにじんましん、かゆみ、皮膚や粘膜の腫れ、呼吸困難、血圧の低下、意識障害などの症状がいくつも同時に起こり、最悪の場合死に至ります。

蜂に刺されると、体内に蜂毒に対する抗体ができる場合があります。
抗体ができた場合は、次に蜂に刺された時にこの抗体が反応して、アナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

ローヤルゼリーに蜂毒は入っていませんが、蜂から作られたものなので、蜂毒にアレルギーがある人がローヤルゼリーを摂取すると、アレルギー反応を起こしてアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。
ですので、蜂毒にアレルギーがある人は、ローヤルゼリーは摂取しないでください。
過去に蜂に刺された経験がある方は特に注意が必要です。

蜂毒は時間の経過と共に弱くなりますが、気になる人は病院で検査してもらうと抗体があるかどうかわかります。

まとめ

喘息の人は、アレルギー体質の人が多く、その中でもアレルゲンがたんぱく質の人は、ローヤルゼリーに含まれているたんぱく質にアレルギー反応が起き、それが刺激となって喘息の発作が起きる可能性があります。
また、蜂毒にアレルギーがある人は、ローヤルゼリーを摂取するとアナフィラキシーショックを起こす可能性があり、大変危険ですのでローヤルゼリーを摂取しないでください。

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