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生ローヤルゼリーのメリットとデメリットについて

ローヤルゼリーは、健康食品として、また、ドリンクに含まれる成分として名前を知られています。
ドラッグストアの健康食品のコーナーや、コンビニエンスストアのドリンクの欄で、ローヤルゼリーの名前を見たことがある人は多いのではないでしょうか?
しかし、ローヤルゼリーに、生タイプ、乾燥タイプ、調整タイプと3つの種類があることを知っている人は少ないかもしれません。
それぞれのタイプに特徴がありますが、ここでは生ローヤルゼリーのメリットとデメリットについて紹介します。

生ローヤルゼリーとは?

ローヤルゼリーは、若い働き蜂が花粉やはちみつを食べ、体内で分解、合成し、下咽頭腺と大腮腺(だいさいせん)から分泌した乳白色のクリーム状の物質です。

働き蜂は、ローヤルゼリーを女王蜂候補の幼虫に与えるために、王台と呼ばれる女王蜂専用の部屋に、せっせと貯めこみます。
こうして貯めこまれたローヤルゼリーを採取して、ほぼそのままの状態で瓶に詰めたものが生ローヤルゼリーです。

生ローヤルゼリーは、幼虫を王台に移してから72時間以内に採取されたものでなければならない、と(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会で定義されています。

生ローヤルゼリーのメリット

栄養素がそのまま全部摂取できる

生ローヤルゼリーは、最低限度の殺菌と不純物のろ過以外は何も加工せず、採取したそのままの状態で瓶に詰められています。
そのため、加熱などの加工で成分を失うことがなく、天然のローヤルゼリーの栄養素を全て摂取できます。
また、添加物などの心配もありません。

摂取量が調整しやすい

生ローヤルゼリーは、瓶に入っていてスプーンですくって摂取します。
ですので、疲れた日にはちょっと多めに摂取する、など量の調整がしやすいです。

顔に塗ることができる

生ローヤルゼリーは、口から摂取するだけでなく、顔に塗ることができます。
生ローヤルゼリーは、女性ホルモンに似た作用がある「デセン酸」を含んでいるので、保湿効果があります。
また、成長ホルモンの一つの「類パロチン」が含まれているので、肌を美しくし、肌の健康維持に効果があります。
さらに、皮膚の新陳代謝を良くする「ビタミン」「アミノ酸」「ミネラル」を多く含んでいます。

生ローヤルゼリーのデメリット

美味しくない

生ローヤルゼリーは、発酵した独特の酸味があり、舌にピリっとするほどの刺激があります。
甘みもなく、人によっては苦味や渋みも感じられ、美味しくありません。
しかも、この酸味は新鮮で品質のよいものほど強いので、良いローヤルゼリーほど摂取しづらい味です。

保存が難しい

生ローヤルゼリーは、新鮮さを保つために、冷蔵庫で保存しなくてはなりません。
一般的には、冷蔵庫で3カ月、それ以上経つようなら冷凍庫で保存が必要です。

生ローヤルゼリーは、酸化が早いので、なるべく空気に触れないように、すばやく取り出して蓋をしないと、酸化して味や効果が薄くなってしまいます。

また、冷蔵庫や冷凍庫でしか保存できないので、仕事や用事で外出が多い人は、使いにくいです。

購入しにくい

生ローヤルゼリーは、インターネット通販以外ではあまり販売されていません。
ドラッグストアや、スーパーの薬のコーナーなどには置いてないことがほとんどなので、人によっては購入が難しいことがあります。

生ローヤルゼリーは、採取したローヤルゼリーを、ほとんどそのまま瓶に詰めたものなので、新鮮で、栄養価も女王蜂が食べる時と同様に摂取できます。
しかし、生タイプなので、冷蔵庫や冷凍庫で保存する必要があり、気軽に摂取することは難しいです。
また、一番のデメリットは味で、独特の刺激のある酸味が強く、人によっては受付けないことがあります。
ヨーグルトやジャムに混ぜて摂取するか、どうしても無理だと思うのなら、粉末の乾燥ローヤルゼリーやカプセルの調整ローヤルゼリーに変えるといいでしょう。

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