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ローヤルゼリーの鮮度とは?

目次

  1. ローヤルゼリーの種類
  2. 生ローヤルゼリーの鮮度
    1. 生ローヤルゼリーの新鮮さを保つ方法
    2. 生ローヤルゼリーの選び方
  3. 乾燥ローヤルゼリーの鮮度
  4. 調整ローヤルゼリーの鮮度
ローヤルゼリーには生、乾燥、調整の3つの種類があり、種類によって鮮度や保存方法が異なります。
ここでは、ローヤルゼリーの鮮度について説明します。

ローヤルゼリーの種類

ローヤルゼリーには、生ローヤルゼリー、乾燥ローヤルゼリー、調整ローヤルゼリー3つの種類があります。

生ローヤルゼリー

生ローヤルゼリーは、採取したローヤルゼリーを最低限の殺菌と不純物をろ過しただけで瓶に詰めたものです。

乾燥ローヤルゼリー

乾燥ローヤルゼリーは、採取したローヤルゼリーを乾燥させて水分を飛ばして粉末にしたもの、もしくは粉末をカプセルに詰めたものです。

調整ローヤルゼリー

調整ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーもしくは乾燥ローヤルゼリーのどちらかを原料に、乳糖、はちみつ、添加物などを加えて錠剤にするかカプセルに詰めたものです。

3つあるローヤルゼリーの種類のうち、乾燥ローヤルゼリーと調整ローヤルゼリーは、錠剤もしくはカプセルなので、常温で3~4カ月保存ができるため、鮮度はあまり問題とされません。

鮮度が大切なのは、採取したローヤルゼリーをそのまま瓶に詰めただけの生ローヤルゼリーです。

生ローヤルゼリーの鮮度

(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の定義では、生ローヤルゼリーは移虫(ローヤルゼリーが採取される人工王台に、働き蜂の幼虫を移す作業のこと)後72時間以内に採取したものしか認められていません。

生ローヤルゼリーは、採取したローヤルゼリーをその日のうちにろ過し、冷凍もしくは瓶詰めにし、その後送られるので、新鮮なことが一番大切です。

生ローヤルゼリーは、鮮度が落ちると味が薄くなり、色が濃くなってきます。
ですので、生ローヤルゼリーの独特の酸味が薄れてきたら、鮮度が落ちている、と考えましょう。
また、はっきりわかるほど色が濃くなってしまうと、酸化(食べ物が空気に触れて化学反応を起こすこと)が進んだ証拠なので、摂取しても大丈夫ですが効果が弱くなります。

生ローヤルゼリーは水分が約70%入っているので時間が経過すると品質が変わることがあります。
また、生の食品なので空気に触れると酸化するため、保存は必ず冷蔵庫または冷凍庫でする必要があります。

生ローヤルゼリーは、冷蔵庫で約3カ月保存できます。
普通の生の食品に比べると長持ちするのは、ローヤルゼリーに含まれている特別な成分のデセン酸に、抗菌、殺菌作用があるためだと言われています。

生ローヤルゼリーの新鮮さを保つ方法

冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存

生ローヤルゼリーは必ず冷蔵庫、もしくは冷凍庫で保存します。

生ローヤルゼリーは、冷蔵庫で3カ月は保存できますが、理想の保存方法は、小分けして冷凍することです。
冷凍して保存し、食べる直前に解凍すると、鮮度をより保ったまま摂取できます。
ただし、手間暇がかかる、解凍し忘れると摂取できない、などのデメリットがあるので注意しましょう。

また、生ローヤルゼリーは、冷凍状態で送られてくる場合もあります。
冷凍で送られてきたら、全部解凍せずに、使用分だけ冷蔵庫に移して、冷凍保存しましょう。

酸化を防止する工夫

生ローヤルゼリーを摂取する際には、金属のスプーンは酸化するので使わないようにしましょう。
使用する際は、木かプラスチック製のスプーンを使用するといいでしょう。

また、酸化を防止するために、摂取する直前に冷蔵庫から出し、スプーンでさっとすくったらすぐに蓋を閉めて冷蔵庫に戻しましょう。

生ローヤルゼリーの選び方

生ローヤルゼリーは、輸送距離が短い方が鮮度もいいので、できるだけ近い産地を選びましょう。
国産が理想ですが、高価なので、外国産の場合は近隣国を選びましょう。

また、冷凍の場合は、冷凍管理がしっかりされていることを確認しましょう。
特に中国は、冷凍設備が整っていないところが多いので、製品が冷凍かどうかをチェックすることをお勧めします。
ホームページの製品紹介に、産地や管理方法などが詳しく書かれている業者を選ぶと安心です。

乾燥ローヤルゼリーの鮮度

乾燥ローヤルゼリーは、ローヤルゼリーを摂取してから72時間以内にフリーズドライ加工しているので、生ローヤルゼリーと同じとまではいきませんが、鮮度はかなり保たれた状態で加工されています。

3つの種類のローヤルゼリーの中では生ローヤルゼリーが、一番効果が高い、と言われていた理由のひとつは、ローヤルゼリーは熱に弱い、ということでした。

乾燥ローヤルゼリーは、以前は熱を加えて乾燥させていたので、加工の工程で、ローヤルゼリーの栄養素が多く失われていました。
しかし、その後加熱せずに乾燥ができる「真空凍結乾燥法」が開発されました。

真空凍結乾燥法では、ローヤルゼリーを凍結してから真空中で水分を飛ばすので、成分の変化が少なく、色や形、栄養価が維持できるようになりました。

調整ローヤルゼリーの鮮度

調整ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーか乾燥ローヤルゼリーのどちらかを原料につくられているので、原料によって鮮度が重要となるかどうかが変わります。
乾燥ローヤルゼリーが原料の場合は、すでに粉末にされているので、それ以上鮮度が落ちることはありません。

また、調整ローヤルゼリーは添加物も入っているので、保存料などが使用されたものは日持ちがよくなります。
さらに、調整ローヤルゼリーは、ローヤルゼリーは全体の6分の1以上入っていることが定められているので、製品によってローヤルゼリーの量が違います。

ですので、調整ローヤルゼリーは、製品によって鮮度や、どれくらい日持ちするかが異なります。
しかし、生ローヤルゼリーは日持ちがせず、取り扱いも難しいのでほとんどの調整ローヤルゼリーは乾燥ローヤルゼリーを原料に作られています。

まとめ

ローヤルゼリーは鮮度がいいものほど効果が高いと言われています。
その点では、生ローヤルゼリーが一番良いですが、保存に手間暇がかかる上に、外出先では摂取できない、独特の味がある、などのデメリットもあります。
乾燥ローヤルゼリーや調整ローヤルゼリーは、採取後72時間に「真空凍結乾燥法」で加工されているので、鮮度は、生ローヤルゼリーよりは落ちますが、かなり保たれています。
手間暇かけてもよりよい効果を求めるなら生ローヤルゼリー、保存に気を使わず、気軽にいつでもどこでも摂取するなら乾燥、調整ローヤルゼリーを、と目的に合った種類のものを選ぶといいでしょう。

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