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ローヤルゼリーの成分 糖類 グルコース

ローヤルゼリーには、4種類の糖類が含まれています。
ここでは、ローヤルゼリーに含まれている糖類の中の「グルコース」について説明します。

グルコース

グルコースは、果物や果実に多く含まれる、自然界に最も多く存在する単糖類で、ブドウ糖の英語表記です。
単糖類とは、それ以上加水分解(水の作用で分子が分解する反応のこと)されない糖類のことです。

ブドウ糖には次のような働きがあります。

生命活動に欠かせないエネルギー源となる

ブドウ糖は、動物や植物の生命維持に欠かせないエネルギー源です。
特に、脳はブドウ糖が唯一のエネルギー源なので、ブドウ糖が不足すると思考力が低下したり、生あくびがでたり、異常な空腹感を感じたりします。

また、ブドウ糖は、体内でグリコーゲンとなって筋肉や肝臓に蓄積され、運動時にエネルギーが不足するとエネルギーとして利用されるので、運動時にブドウ糖を摂取すると持久力が維持されます。

二日酔いを予防、改善する

肝臓が、アルコールが分解されてできたアセトアルデヒドを分解する際に、多くのエネルギーが使用されます。
そうなると、低血糖状態になって吐き気や頭痛、呼吸が早くなる、などの二日酔いの症状が起こります。
ですので、ブドウ糖を摂取すると二日酔いを予防、改善する効果があります。

集中力や記憶力を高める

ブドウ糖は、脳を活性化させて集中力や記憶力、思考力を高めたり、脳の疲労を回復したりします。

終わりに

ローヤルゼリーには、グルコース、フルクトース、スクロース、オリゴ糖の4種類の糖類が含まれています。
ローヤルゼリーには、糖類は、全体の約10%しか含まれていないので、ハチミツのように甘くはありません。
ローヤルゼリーには、疲労回復、二日酔いの予防、改善、脳を活性化させる、などの効果があり、グルコースはそれらの効果に役に立っています。

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