ローヤルゼリーによる体質・体調改善 肩こりについて
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肩こりに悩んでいる人は非常に多く、日本人の3人に1人は肩こりだと言われています。ローヤルゼリーは、40種類以上の栄養素を含んでいるので、その効用も幅広いものがあり、そのひとつに「肩こり」があります。
ここでは、ローヤルゼリーによる体質・体調改善効果のひとつ、肩こりへの効果ついて説明します。
肩こりの原因
肩や首の周りの筋肉が緊張し、固くなって血液の流れが悪くなると、酸素や栄養素が行き届きにくくなります。そうすると、疲労物質が溜まり、筋肉を刺激して痛みを感じます。
これを、肩こりと言います。
肩こりの原因には、以下のことが挙げられます。
・冷房による冷え
・パソコンやスマートフォン、デスクワークなど、長時間の同じ姿勢での作業
・重い鞄を同じ方の肩にかけている
・運動不足
・ストレス
・ホルモンバランスと自律神経の乱れによる血行不良
・加齢による動脈硬化、それによる血行不良
ローヤルゼリーはこのうち、ホルモンバランスや自律神経の乱れ、血行不良、筋肉の緊張の3つが原因の肩こりの改善に効果があります。
原因別ローヤルゼリーの肩こりに効果的な成分
自律神経を整える成分
〇デセン酸(10ハイドロキシデセン酸)デセン酸は、ローヤルゼリーにしか含まれていない成分で、女性ホルモンに似た働きをします。
デセン酸は、自律神経を整える働きがあるので、ストレスを軽減し、血管や筋肉の緊張を減らします。
また、ホルモンバランスの乱れを整えるので、更年期障害からくる肩こりの症状を軽減します。
〇アセチルコリン
神経伝達物質のアセチルコリンは、自律神経のバランスを整えて、緊張を緩め、ストレスを緩和するので、冷え性、肩こりの改善に効果があります。
血行をよくする成分
〇パントテン酸パントテン酸は、ビタミンB群のひとつで、血管の中のコレステロールを取り除き、血液の流れをスムーズにするので、血行が良くなり肩こりを改善します。
〇アルギニン
アルギニンは、非必須アミノ酸のひとつで、血管の状態を良くし、血流を良くする働きがあります。
筋肉の緊張緩和や強化をする成分
〇ロイシン、グルタミン必須アミノ酸のロイシンと非必須アミノ酸のグルタミンは、筋力を強化する効果があるので、肩の筋肉を強化することによって肩こりを緩和する働きがあります。
ロイシンとグルタミンは、アスリートにも、不可欠な栄養素としてサプリメントで摂取されることがあるほど、筋肉強化の効果が高いです。
〇ビタミンB1・6・12
ビタミンB1・6・12は、筋肉の疲れを解消する働きがあり、肩こりを緩和します。
〇カルシウム
カルシウムは、骨や歯を強くするだけでなく、筋肉の緊張をほぐす効果があります。
このように、ローヤルゼリーには、自律神経を整える成分、血行をよくする成分、筋力を強化したり、緊張を緩和する成分などが含まれてるので、肩こりの改善、解消に効果があります。
おわりに
ローヤルゼリーは、肩こりを改善する効果がありますが、摂取すれば肩こりが完全に良くなるわけではありません。肩こりになりやすい人は、ローヤルゼリーを摂取しつつ、猫背に気を付けたり、同じ姿勢を取り続けたりしないように気を付け、1時間に1度は身体を伸ばすことを心がけましょう。