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ローヤルゼリーとマヌカハニーの違いについて

ローヤルゼリーとマヌカハニーは、名前は聞いたことがあるけれどはっきりとは効用は知らない、という人が多いかもしれません。
ローヤルゼリーは、健康食品として良く知られており、マヌカハニーは、日本ではピロリ菌を駆除する作用がある、ということが判明して有名になりました。
ここでは、そんなローヤルゼリーとマヌカハニーの違いについて説明します。

ローヤルゼリーとは?

ローヤルゼリーは、若い働き蜂が花粉やはちみつを食べて、体内で分解、合成した後、分泌した物質で、女王蜂になる幼虫や女王蜂にだけ与えられる食事です。

マヌカハニーとは?

マヌカハニーは、はちみつの種類で、ニュージーランドに自生するマヌカ(学名ギョリュウバイ)の花から採れるはちみつです。

ローヤルゼリーとマヌカハニーの違い

ローヤルゼリーとマヌカハニーは、3つの違いがあります。

色の違い

ローヤルゼリーは乳白色ですが、マヌカハニーは濃い茶色で、採取年度や場所によって色合いが異なります。

成分の違い

ローヤルゼリーは、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ローヤルゼリーでしか摂れないデセン酸など、さまざまな成分がバランスよく含まれています。

マヌカハニーは、普通のはちみつよりも強い殺菌、抗菌効果を持つ、メチルグリオキサール(MGO)という成分を多く含んでいます。
メチルグリオキサールの他にはビタミン、ミネラル、酵素、糖分などの栄養素が含まれています。

効用の違い

ローヤルゼリーは、さまざまな成分を含んでいるので、効用も多数あります。
ローヤルゼリーは、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などの生活習慣病や、がんの予防、高血圧、低血圧、更年期障害の改善、アンチエイジング効果、鬱病、自律神経症の症状の緩和、免疫力向上、肥満防止、冷え性、肩こりの防止や改善などに効果があります。

マヌカハニーは、ピロリ菌や大腸菌を殺して胃腸障害を改善し、虫歯、口内炎、歯周病の治療や防止をします。
また、炎症を和らげる効果があるので、喉の痛みに良く効き、抗ウィルス効果があるのでインフルエンザの予防や治療に役立ちます。
その他にも、切り傷や擦り傷、火傷に塗ると、傷口の消毒をし、治りを早くします。

おわりに

マヌカハニーは、ニュージーランドに自生するマヌカの花から採れるはちみつで、普通のはちみつよりも濃い色と独特の匂いがします。
マヌカハニーの特徴は、マヌカハニーにしか含まれていないメチルグリオキサール、という強力な抗菌作用を持つ成分を含んでいることです。
それに対してローヤルゼリーは、ローヤルゼリーにしか含まれない女性ホルモンに似た働きをするデセン酸、という成分を含んでいます。
このようにローヤルゼリーとマヌカハニーは全く違う成分を含んでいますが、二つを同時に摂ると相乗効果が期待できます。
ですので、どちらの効果も得たい人は、両方摂取するといいでしょう。

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