ローヤルゼリーの成分 ビオチン(ビタミンB7)
ローヤルゼリーには、10種類のビタミンが含まれています。ここでは、ローヤルゼリーに含まれているビタミンの中の「ビオチン」について説明します。
ビオチン(ビタミンB7)
ビオチンは、鬱(うつ)や強迫神経症の人の脳に多いヒスタミンという物質を体外に排出する働きがあるので、鬱や強迫神経症の予防、改善に効果があります。また、ヒスタミンはアレルギーを起こす原因にもなるので、ビオチンは、アトピー性皮膚炎を改善する働きもあります。
さらに、ビオチンは、乳酸をブドウ糖へ変換する助けをして糖以外の物質からブドウ糖を作り、偏食などによる糖の不足を補う働きがあります。
また、糖の代謝(外部から取り入れた栄養素をエネルギーに変えたり、消費したりすること)を助けて血糖値を調整するので、高血糖の改善に効果があります。
その他にも、髪の材料にもなるアミノ酸の代謝に関わってコラーゲンを生成するので、健康な髪や肌を保ち、白髪に関わる色素細胞を活性化するので白髪を予防する効果があります。
おわりに
ビオチンは、ビタミンB群のひとつで、7番目に発見されたのでビタミンB7とも呼ばれています。ローヤルゼリーには、鬱や精神の不安定を予防、改善する効果や高血糖を予防、改善する効果、髪や肌を健康に保つ効果があり、ビオチンはこれらの働きに役に立っています。