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ローヤルゼリーの粗悪品の見分け方

目次

  1. 公正マークの有無を確認する
  2. 公正マーク以外での粗悪品の見分け方
    1. デセン酸の濃度を確認する
    2. ローヤルゼリー含有量を確認する
    3. 価格や商品情報を確認する
ローヤルゼリーには、粗悪品と呼ばれる品質の悪い製品もあります。
ここでは、購入の際にそのような粗悪品を購入しないための見分け方を紹介します。

公正マークの有無を確認する

公正マークとは、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の品質審査にパスした製品にのみ配布されるマークです。

この品質審査は毎年行われ、その都度厳しい審査が行われるので、このマークがついている製品は、粗悪品の心配はありません。
ですので、ローヤルゼリーを購入する時には、まず公正マークの有無を確認しましょう。

ただし、公正マークがない製品が全て粗悪品というわけではありません。
他の品質審査にパスしている場合や、審査を受けていない場合もあります。

公正マーク以外での粗悪品の見分け方

公正マークがついている製品の中でも品質の差があります。
また、公正マークがついてなくても、品質がよいものもあります。

公正マークの有無の他に、以下の点を確認しましょう。

デセン酸の濃度を確認する

ローヤルゼリーに含まれている特別な成分のひとつのデセン酸は、ローヤルゼリーの品質を決める大事なポイントです。

デセン酸の濃度は(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会で、ローヤルゼリーの種類によって 以下のように決められています。

〇生ローヤルゼリー  =全体の1.40%以上
〇乾燥ローヤルゼリー =全体の3.50%以上
〇調整ローヤルゼリー =全体の0.18%以上

これ以下のものは公正マークがもらえないので、公正マークがある製品には、最低でも上記の濃度のデセン酸が含まれています。

デセン酸は、含まれている量が多ければ多いほど品質が良い、とされていて5%以上含まれているものは、品質が良いものとされています。

ローヤルゼリー含有量を確認する

ローヤルゼリーのパッケージには、内容量と生ローヤルゼリー使用量を表示することが、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会により定められています。

生ローヤルゼリーと乾燥ローヤルゼリーの粉末は、ローヤルゼリー以外のものは含まれていないので、ローヤルゼリー含有量は100%です。

ローヤルゼリーの含有量に注意したいのは、調整ローヤルゼリーです。

調整ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーか乾燥ローヤルゼリーのどちらかを原料に、副材料、添加物を加えて錠剤かカプセルに詰めたものです。

調整ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーの量が全体の6分の1以上含まれていればよいので、製品によってローヤルゼリーの含有量が異なります。

調整ローヤルゼリーに含まれているローヤルゼリーの含有量は、一般的には500ミリグラム~3000ミリグラムまでが多く、含有量が多いほど良い、とされています。

価格や商品情報を確認する

ローヤルゼリーの価格は、一般的には100グラム当たり3000円~5000円くらいのものが多いですが、1000円くらいのものから20000円以上するものまであり、幅が広いです。

これは、含まれているデセン酸の濃度やローヤルゼリーの含有量、初乳ローヤルゼリー(移虫してから48時間以内に採取したローヤルゼリー)かどうか、調整ローヤルゼリーの副材料に何をどのくらい使用しているか、などによって異なります。
また、ローヤルゼリーの産地によっても値段は変わり、国産のものは高価なものが多いです。

信頼のおけるメーカーは、ホームページなどで、産地、こだわり、成分表、値段が安い理由、高い理由などを明記しています。
あまりに安価なものや、商品の情報が少なかったりなかったりするものは購入を避けましょう。

まとめ

(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の品質審査をパスした製品は、公正マークがついているので、粗悪品の心配はありません。
公正マークの有無は、粗悪品を見分ける場合のわかりやすい目安です。
ただし、公正マーク以外の品質審査のマークがついている製品や審査を受けていない製品もあります。
ですので、公正マークの有無、ローヤルゼリーの品質を示すデセン酸の濃度やローヤルゼリーの含有量、価格、商品情報を自分で確認すると、粗悪品を避けることができるでしょう。

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