ローヤルゼリーの美容効果 しわ、シミ、ソバカス、ニキビ、日焼けの予防と改善
ローヤルゼリーは、肌に塗っても効果が高く、しわ、シミ、ソバカス、ニキビ、日焼けの予防や改善に効果があります。ここでは、ローヤルゼリーに含まれているどのような成分がこれらに効果があるのか、を紹介します。
ローヤルゼリーに含まれる成分
しわに効果がある成分
類パロチン
類パロチンは、ローヤルゼリーにしか含まれていない成分で、パロチンに似た働きをする物質です。パロチンは、唾液に含まれていて、常に細胞を若々しく保つ働きがあるので、若返りホルモンと呼ばれています。
類パロチンは、パロチンに似た効果で皮膚の代謝を活発にするので、しわやシミを防ぎます。
アピシン
アピシンは、ローヤルゼリーにしか含まれていない成分のひとつで、ミツバチの学名「アピス・メリフェラ」にちなんで名づけられた、たんぱく質の一種です。アピシンは、細胞の分裂速度を速め、細胞の減少を防ぎ、細胞を長生きさせる作用があります。
ですので、アピシンは、肌の生まれ変わりを促し、若々しい肌を保ち、しわやシミを防ぐ効果があります。
パントテン酸
ビタミンB群に含まれているパントテン酸は、コラーゲンの生成の手助けをし、肌の再生を助け、 健康な髪と肌を作ります。ですので、パントテン酸は、しわの予防や改善に効果があります。
セリン
セリンは、非必須アミノ酸のひとつで、肌の角質層で最も多いアミノ酸です。セリンは、保湿効果が高く、しわを防ぎます。
また、セリンはシスティンという成分に変換されて、シミやソバカスの原因になるメラニン色素の生成を抑える働きもあります。
グリシン
グリシンは、非必須アミノ酸のひとつで、肌のハリ、潤いを助け、しわやシミを予防する効果があります。また、グリシンは、睡眠を深くする効果があり、ぐっすり眠ることにより肌質が改善されるので、しわができるのを防いだり、できたしわを改善する効果が得られます。
シミ、ソバカス、日焼けを防ぐ成分
L-シスチン
非必須アミノ酸の一種のL-シスチンは、ビタミンCと一緒になると、シミの原因となるメラニンの育成を抑え、肌の再生を助けるので、シミ、ソバカス、日焼けの改善に効果があります。さらに、L-シスチンは、新たなシミやソバカスを予防する効果もあります。
ローヤルゼリーには、ビタミンCは含まれていますが、少量なのでL-シスチンの効果を高めたい時には、ビタミンCを別に摂取するといいでしょう。
ビタミンC
ビタミンCは、シミやソバカスの原因となる、メラニン色素の沈着を防ぐ効果があります。また、ビタミンCは、すでに肌に沈着してしまったメラニン色素を無色化する効果もあるので、日焼けしてしまった肌に効果があり、日焼けによりできたシミを薄くする効果があります。
また、ビタミンCは、コラーゲンの合成を促進し、角質層の水分を保つので、肌のハリや潤いを維持するので、しわの予防や改善に効果があります。
ニキビに効果がある成分
デセン酸
デセン酸(10ハイドロキシデセン酸)は、ローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分です。デセン酸は、皮脂の分泌を整える作用があるので、皮脂が毛穴に詰まってできるニキビや吹き出物の予防に効果があります。
また、デセン酸は、ホルモンバランスを保つ働きがあるので、ホルモンバランスの乱れによる肌のトラブルを軽減し、肌を美しく保つ助けをします。
肌の弾力やハリの維持に効果があるコラーゲンの原料は、アミノ酸です。
ローヤルゼリーは、アミノ酸を多く含んでいるので、アミノ酸が不足してコラーゲンが生成できない、という事態を防ぎます。
さらに、ローヤルゼリーには、コラーゲンの生成を助ける働きがある成分も含まれています。
ですので、ローヤルゼリーには、しわやシミができるのを防いだり、ソバカスやニキビ、日焼けの症状を改善する効果があります。
おわりに
ローヤルゼリーは、シミやしわ、ソバカス、ニキビ、日焼けの予防や改善に効果が高い、アミノ酸やビタミンを豊富に含んでいます。また、ローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分のデセン酸とパロチン、アピシンも肌を正常な状態に保つので、肌のトラブルを防ぐ効果が大きいです。
また、これらの成分は、肌に塗っても摂取しても効果を発揮します。
両方を使用すると、身体の内からも外からも効果を得ることができます。