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オーガニックのローヤルゼリーについて

目次

  1. オーガニックとは?
  2. オーガニックローヤルゼリーとは?
  3. 有機ローヤルゼリーの値段と製品の数
ローヤルゼリーの製品には、「オーガニックローヤルゼリー(有機ローヤルゼリー)」というものがあります。
ここでは、オーガニックのローヤルゼリーについて紹介します。

オーガニックとは?

オーガニックとは、有機栽培、有機農法のことです。
有機栽培とは、3年以上農薬や化学肥料を使用していない土壌で栽培することで、化学合成農薬や化学肥料は原則使用せず、遺伝子組み換え原材料は使用しないで栽培することです。

日本では、JAS規格(農林物資の規格化、及び品質表示の適正化に関する法律)で定められた厳しい基準をクリアして生産していることを登録認定機関が検査し、農林水産省に認定された事業者のみが有機JASマークを貼って「有機」「オーガニック」として販売できます。

または、農林水産省に日本と同等の水準とされた国の認定機関の審査をパスしているものは、日本でも「有機JAS認定品」として販売できます。

これらの国は、アメリカ合衆国、アルゼンチン、オーストラリア、カナダ、スイス、ニュージーランド、欧州連合の加盟国で、全部で34カ国です。
中には、日本よりも審査の基準が厳しい国もあります。

オーガニックローヤルゼリーとは?

オーガニックローヤルゼリーとは、オーガニック認定された養蜂場で採取されたローヤルゼリーのことです。

〇オーガニック養蜂場の認定の基準には以下のようなものがあります。

・巣箱の設置場所は、半径3キロメートル以内が有機栽培された作物、または野生の花蜜と花粉などで構成されていること(ミツバチの行動半径は2~3キロ以内)
・清潔な水源が近くにあること
・30キロメートル以内に化学製品工場がないこと
・30キロメートル以内に薬剤汚染が認められないこと
・3キロメートル以内に農薬が散布されていないこと
・ミツバチを飼育する巣箱は許可なく有機養蜂場の外へ持ち出さないこと
・巣箱は有機ミツロウで作った土台や天然素材などを主原料とすること

このような細かく厳しい基準をクリアした農場が有機栽培養蜂場と認定され、そこで採取されたものをオーガニックローヤルゼリーと呼ぶことができます。

もともと蜂は、農薬などの汚染物質に弱く、汚染された花の花粉や蜜を食べると死んでしまうので、養蜂場は環境の良いところにあります。
ですので、ローヤルゼリーは、もともと無農薬の食物の花粉や蜜を働き蜂が食べ、体内で分解して分泌したものなので、汚染物質の心配はほぼありません。

しかし、それでもなお安心を求めたい人には、オーガニックローヤルゼリーをお勧めします。

有機ローヤルゼリーの値段と製品の数

有機ローヤルゼリーは、上記に挙げたように環境に特に気を使って栽培されるため、価格は普通のローヤルゼリーよりも高く、メーカーによっては倍以上します。

また、有機ローヤルゼリーを取り扱っているメーカーや、自社でオーガニック養蜂場を持っているメーカーは少ないので、製品の数が少なく、選択肢はあまりありません。

まとめ

オーガニックローヤルゼリーは、厳しい基準をクリアしてオーガニック認定された養蜂場で採取されたローヤルゼリーです。
蜂は、農薬などの汚染物質に弱いので、もともとローヤルゼリーは汚染の心配があまりない製品です。
オーガニックローヤルゼリーは、そのローヤルゼリーをさらに環境に気を配って採取されたものなので、安全性はとても高いです。
しかし、環境を維持するためにコストが余計かかるので価格が高いことと、取り扱っているメーカーが少ないので、製品の数が少ないことがデメリットです。
それでも安全性が高いローヤルゼリーを求める人は、オーガニックローヤルゼリーを購入するといいでしょう。

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