ローヤルゼリーによる体質・体調改善 むくみについて
身体のつらい症状のひとつ、「むくみ」の改善にローヤルゼリーが効果があることをご存じでしょうか?ローヤルゼリーは、40種類以上の栄養素が含まれているので、さまざまな症状に効果がありますが、身体のむくみにも効果があります。
ここでは、ローヤルゼリーによる体質・体調改善効果のひとつ、むくみについて紹介します。
むくみとは?
むくみとは、血液中の水分が、何らかの理由で血管やリンパ管から染み出して、手や足、顔などに溜まった状態を言います。むくみの原因
むくみの原因は人それぞれ、と言われるくらいたくさんあります。・長時間の同じ姿勢での作業
・冷え、血行不良
・疲れ、ストレス
・運動不足
・肥満
・女性ホルモンの影響
・身体の筋肉量の不足
・心臓や腎臓の病気
このように、むくみの原因はたくさんありますが、ローヤルゼリーは、さまざまな栄養素を含んでいるので、これらの原因の全てに効果があります。
ただし、病気の場合は別です。
病気の場合は速やかに病院へ行ってください。
むくみに効果があるローヤルゼリーの成分
デセン酸
デセン酸は、ローヤルゼリーにしか含まれていない特有の成分のひとつで、女性ホルモンに似た働きをします。女性の場合、生理前は、黄体ホルモンが増えて、水分の排出が行われにくくなるのでむくみやすく、生理中は、黄体ホルモンや卵胞ホルモンが減ることにより、血行が悪くなってむくみやすくなります。
また、更年期の場合は、女性ホルモンが減って血行が悪くなりむくみやすくなります。
デセン酸は、女性ホルモンのバランスを整える働きがあるので、女性ホルモンが減って、血液の流れが悪くなっておこるむくみを改善する効果があります。
また、デセン酸は、自律神経の乱れを整える働きがあるので、血管の収縮により血液の流れが悪くなって、身体がむくむことを防ぎます。
類パロチン
類カロチンは、ローヤルゼリーにしか含まれていない成分で、パロチンに似た働きをします。類パロチンは、細胞を若々しい状態に保ち、血液の流れをスムーズにする働きがあるので、血行不良によるむくみの改善に効果があります。
アセチルコリン
アセチルコリンは、神経伝達物質で、自律神経の乱れをコントロールし、緊張を緩めてストレスを緩和する働きがあります。また、副交感神経を刺激して血管を広げ、発汗機能を促すので、冷え性を改善する働きがあります。
ですので、アセチルコリンは、ストレス、冷え、血行不良によるむくみを改善する効果があります。
パントテン酸
パントテン酸は、ビタミンB群のひとつで、血管の壁のコレステロールを取り除き、血液の流れを良くする働きがあるので、冷え、血行不良によるむくみを改善する効果があります。また、パントテン酸は、ストレスを緩和する副腎皮質ホルモンの働きを促します。
副腎皮質ホルモンの働きが乱れると、水分や塩分の調整が乱れてむくみが起こることがあります。
ですので、パントテン酸は、ストレスからくるむくみを改善する効果もあります。
アルギニン
非必須アミノ酸のひとつのアルギニンは、一酸化窒素の生成を助けます。一酸化窒素は、血管を広げて、血液の流れをよくする働きや、動脈硬化を抑える効果があるので、血行不良や冷えを改善します。
ですので、アルギニンは、血行不良や冷えからくるむくみを改善する効果があります。
このように、ローヤルゼリーには、冷えや血行不良、自律神経や女性ホルモンの減少によるむくみを改善する効果があります。
また、ローヤルゼリーに含まれている栄養素の中の、ロイシン、グルタミンは筋肉を強化し、カルシウムは筋肉の緊張を取るので、筋肉量の不足や、運動不足からくるむくみを改善する効果が期待できます。
さらに、ローヤルゼリーに豊富に含まれているアミノ酸は、新陳代謝を高め、ビタミンB群は、基礎代謝を高めるので、肥満の改善に効果が高く、肥満が原因のむくみの解消にも役立ちます。
おわりに
一般的なむくみは、これと言った治療法がなく、つらいと思いつつ我慢している人が多いですが、ローヤルゼリーには、むくみを改善する効果がある成分がいくつも含まれています。ローヤルゼリーを積極的に摂取することで、むくみにくい身体を目指しましょう。
また、ローヤルゼリーを摂取すると同時に、適度な運動をしたり、身体を冷えすぎないようにひざかけなどで保護したりすると、よりむくみの改善が期待できます。