※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ローヤルゼリーの成分 葉酸

ローヤルゼリーには、10種類のビタミンが含まれています。
ここでは、ローヤルゼリーに含まれているビタミンの中の「葉酸」について説明します。

葉酸

葉酸には、次のような効果があります。

貧血の予防

葉酸は、ビタミンB12と一緒に血液の中の赤血球や、ヘモグロビンをつくる働きがあるので、貧血、動悸、息切れ、めまい、全身の倦怠感の予防、改善に効果があります。
この2つのうちどちらかでも欠けると、うまく血液をつくることができません。

動脈硬化、高血圧、心臓病、脳梗塞、骨粗しょう症のリスクを減らす

葉酸は、ビタミンB12やビタミンB6と一緒に、必須アミノ酸のメチオニンが分解される途中でできるホモシスティンの合成を抑制します。

ホモシスティンは、コラーゲンを劣化させて骨の質を悪くしたり、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞のリスクを高める物質です。
ですので、葉酸は、ホモシスティンの合成を防いで骨の質を高め、骨粗鬆症を予防したり、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞を予防したりします。

胎児の先天性奇形を予防する

葉酸は、細胞が新しく生まれる時に必要なビタミンなので、葉酸を十分に摂取すると、妊娠初期に起こる胎児の神経管欠損症(NTD)などの先天性奇形を予防する働きがあります。
この場合は、妊娠が発覚してから摂取しても効果が現れるのに間に合わないので、妊娠の可能性がある女性は、葉酸を多めに摂取するように心がけるとNTDの危険性が低下します。

不眠を予防、改善する

葉酸は、精神の安定や心のやすらぎをもたらすセロトニンの分泌量を増やすので、身体がリラックスし、不眠を予防、改善する効果があります。

ただし、葉酸は過剰に摂取すると神経を刺激して眠れなくなる場合があります。
また、不足すると神経伝達物質のドーパミンの機能が低下してむずむず脚症候群(夕方から夜にかけて足がむずむす、チクチクしてじっとすることや眠ることがつらくなる症状)が起こる可能性があるので、適量を摂取する必要があります。

口内炎を予防する

葉酸は、細胞分裂を助け、細胞の成長を促すので口内炎の予防や改善に効果があります。

おわりに

葉酸は、ビタミンB群のひとつでビタミンB12とセットで摂ると効果がアップしますが、ローヤルゼリーにはどちらも含まれています。
またローヤルゼリーには、貧血や動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、骨粗鬆症、不眠、口内炎の予防、改善の効果があり、葉酸はその効果にとても役に立っています。

この記事を読んだ方におすすめの記事一覧Related