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ローヤルゼリーの成分 ビタミンB1

ローヤルゼリーには、ビタミンが10種類含まれています。
ここでは、ローヤルゼリーに含まれているビタミンの中の「ビタミンB1」について説明します。

ビタミンB1

ビタミンB1には、次のような働きがあります。

集中力を高める

ビタミンB1は神経ビタミンとも呼ばれ、神経の働きをスムーズにし、憂鬱(ゆううつ)な気分やイライラを抑えるので、ストレスを減らし集中力を高める効果があります。

血糖値の上昇を抑える

ビタミンB1は、糖が代謝(外部から取り入れた栄養素をエネルギーに変えたり、消費したりすること)されてエネルギーとして使われることを助けるので、糖が血液中に残って血糖値が上がるのを防ぎます。

筋肉の疲労

ビタミンB1は、疲労の原因となる乳酸を分解して、筋肉の疲労を回復する働きがあります。

がんを予防する

ビタミンB1が不足すると、乳酸(疲労を回復する助けをする物質)が蓄積して血液中の酸性度が高くなりすぎた状態の、乳酸アシドーシスになることが研究で発表されています。
がんは、乳酸アシドーシスによってできる酸毒を成長因子にして成長するので、ビタミンB1を豊富に摂取するとがんの成長因子を減らす効果があります。

おわりに

ローヤルゼリーには、血糖値が上がるのを防いだり疲労を回復したりする効果が含まれていますが、ビタミンB1はそれらの効果に大変貢献しています。
また、ビタミンB1はビタミンB2とセットで摂取すると効果がより高くなりますが、ローヤルゼリーにはどちらも含まれています。

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