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ローヤルゼリーによる病気の予防・改善の効果 メタボリックシンドローム

目次

  1. メタボリックシンドロームとは?
  2. メタボリックシンドロームの予防・改善に効果があるローヤルゼリーの成分
    1. 高血糖に効果がある成分
    2. 高血圧に効果がある成分
    3. 脂質異常症に効果がある成分
    4. 肥満防止に効果がある成分
ローヤルゼリーは、メタボリックシンドロームを予防したり、改善したりする効果があります。
ここでは、ローヤルゼリーのどのような成分がメタボリックシンドロームに効果があるのかを説明します。

メタボリックシンドロームとは?

メタボリックシンドロームは、内蔵型肥満(腸の周りや腹腔内に内臓脂肪が蓄積されている状態)に、高血糖、高血圧、脂質異常症の3つのうち2つ以上が同時に起こっている状態です。

高血糖とは、血液中のブドウ糖が多くなって、インスリンの働きによって細胞が血液からブドウ糖を取り込むことができなくなっている状態のことで、この状態が続くと糖尿病になります。

脂質異常症とは、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が多すぎたり、善玉コレステロールが少なすぎたりしている状態のことです。
この状態が続くと、動脈硬化が進んでいき、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性が高くなります。

脂質異常症は、高脂血症と高コレステロール、低善玉コレステロール血症(低HDLコレステロール)の総称で、2007年に改名されました。

肥満、高血糖、高血圧、脂質異常症は、メタボリックシンドロームと診断されなくても、ひとつでも放置すると、その後メタボリックシンドロームになったり、糖尿病や動脈硬化になったりする可能性が高くなります。
ローヤルゼリーは、この4つの症状に効果がある成分を含んでいます。

メタボリックシンドロームの予防・改善に効果があるローヤルゼリーの成分

高血糖に効果がある成分

〇デセン酸
デセン酸は、ローヤルゼリーにしか含まれていない特別な成分のひとつで、女性ホルモンに似た働きをしますが、インスリンに似た作用もあり、糖の代謝を助けます。

糖の代謝とは、糖が分解されてブドウ糖になり、エネルギーとして利用されたり、脂肪やグリコーゲンとして蓄えられる仕組みのことです。
デセン酸はこの仕組みを助けて、血液中にブドウ糖が増えて血糖値が上がるのを防ぎます。

〇マグネシウム
マグネシウムは、インスリンがブドウ糖を細胞内に取り入れる時に必要な成分で、マグネシウムが不足すると、ブドウ糖が血液中に残ってしまって、血糖値が高いままになってしまいます。


〇ビタミンB1・B2
ビタミンB1とビタミンB2は、糖や脂質の代謝を促進して血糖値が上がるのを防ぐ役割があり、 2つを同時に摂取すると、効果が高くなります。

高血圧に効果がある成分

〇デセン酸
デセン酸は、高血糖を改善する効果がありますが、高血圧を改善する効果もあります。

デセン酸は、間脳に働きかけて自律神経の乱れを整える働きがあります。
自律神経には、昼間や活動中に活発になる交感神経と、夜間や休憩中に活発になる副交感神経の2つがあります。

自律神経のバランスが乱れると、交感神経が優位な状態が続いて緊張が取れず、血管が収縮して血圧が上がる場合があります。
デセン酸は、自律神経の乱れを整えるので、副交感神経を優位にして身体をリラックスさせ、血管の収縮を防いで、血圧が上がることを予防します。

〇アセチルコリン
アセチルコリンは、脳の神経細胞の間の伝達を速める伝達物質で、デセン酸と同様の働きをして自律神経に働きかけ、副交感神経を優位にします。
副交感神経が優位になると、心身がリラックスするので、血管が収縮して血圧が上昇することを防ぎます。

〇パントテン酸
ビタミンB群のひとつのパントテン酸は、腎臓からナトリウムを取り除くことを助ける働きがあるので、 塩分の摂りすぎが原因で起こる高血圧を予防する効果があります。

〇ペプチド
ローヤルゼリーのたんぱく質が酵素で分解されてできたローヤルゼリーのペプチド(2個以上のアミノ酸が結合した状態)は、血圧を上げる酵素のアンジオテンシンI変換酵素(ACE)が活性化するのを抑制する働きがあることが実験で判明しています。

また、このペプチドには強い抗酸化作用があることも実験で判明しています。
抗酸化作用とは、活性酸素を抑える働きのことで、活性酸素が増えると血管のLDL(悪玉コレステロール)が酸化して「酸化LDL」になります。

白血球のマクロファージは、体内に発生した異物を捕食して消化する働きがあり、 酸化LDLを異物と判断して食べ、その後死んで残骸が血管に残ります。
この残骸が血管の中に溜まり、血管が細くなって高血圧になるので、高血圧や動脈硬化の原因は、実は、LDLではなく、酸化LDLであることが判明しています。

マクロファージは、LDLは食べずに酸化LDLだけを食べます。
活性酸素を減らすとLDLは酸化LDLにならないので、マクロファージが食べて残骸になることもなく、血圧も上がりません。

ですので、ローヤルゼリーのペプチドは、高血圧を予防、改善する効果が期待されます。

脂質異常症に効果がある成分

〇デセン酸
デセン酸は、高血糖、高血圧の予防、改善に効果がありますが、コレステロールを下げる効果もあります。

デセン酸は、善玉コレステロールの合成を促進します。
善玉コレステロールは、血液中や血管の壁に取り付いた悪玉コレステロールを肝臓に運ぶ働きがあるので、血中コレステロール値を下げます。

〇パントテン酸
パントテン酸もデセン酸と同様の働きがあり、善玉コレステロールの合成を促すので、血中のコレステロール値を下げる効果があります。

また、パントテン酸は脂質の代謝を良くして中性脂肪を減らす効果があります。

〇イノシトール
ビタミン様作用物質(以前は、ビタミンB群のひとつでしたが、他の栄養素で代用ができ、欠乏症もないのでビタミン様作用物資として扱われています)のイノシトールは、血液中の脂肪やコレステロールの流れをスムーズにして血液コレステロール値を下げ、肝臓に余分な脂が溜まらないようにする作用があります。

ですので、イノシトールは、高コレステロール血症や高脂血症の予防、改善に効果があります。

〇メチオニン
必須アミノ酸のメチオニンは、肝臓の代謝を助け、血中のコレステロールを燃焼させる働きがあります。
また、メチオニンは、血中コレステロール値を下げる働きがあるタウリンを合成するのに必要な成分です。
ですので、メチオニンは、高コレステロール血症の予防、改善の効果があります。

〇タウリン
非必須アミノ酸のタウリンは、肝臓でコレステロールの原料となる胆汁酸の合成を促す働きがあります。
胆汁酸が増えると、コレステロールが合成に使われて減るので、タウリンはコレステロールを減らす効果があります。

肥満防止に効果がある成分

〇デセン酸
デセン酸は、高血糖、高血圧、脂質異常の予防、改善の効果に加えて肥満防止の効果もあります。
デセン酸は、細胞を活性化し、新陳代謝を高める作用もあります。
新陳代謝がよくなると、脂肪が燃焼されやすくなり、肥満になりにくい体質になります。

〇アミノ酸
アミノ酸は、脂肪が燃焼するのを助ける働きがあるので、アミノ酸を摂取すると肥満の防止や改善の効果があります。
また、アミノ酸の中でも必須アミノ酸は8種類ありますが、全部揃わないと効果が発揮できません。
ローヤルゼリーは8種類の必須アミノ酸を全て含んでいるので、効果を十分に発揮します。

〇ビタミンB群
ビタミンB群は、摂取した食べ物の分解を促進し、身体の代謝をよくしたり老廃物を外に出したりする働きを助ける効果があるので、肥満の予防や改善に効果があります。

特にビタミンB1とB2と B3は同時に摂取すると効果が高くなりますが、ローヤルゼリーには3つとも含まれています。

おわりに

このように、ローヤルゼリーには、メタボリックシンドロームを予防、改善する効果がある成分が多く含まれています。
特にローヤルゼリーにしか含まれていないデセン酸はメタボリックシンドロームの中のどの症状にも予防、改善があります。
ですので、ローヤルゼリーは、メタボリックシンドロームを予防、改善したい人にお勧めします。

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